こんにちは、理工学図書館です。
今日も雨模様の一日。お出かけの際には傘をお持ちくださいね。
理工学図書館では、「継続図書」として
新刊を必ず購入しているシリーズが2つあります。
一つは、岩波新書(新赤版)です。
日本で新書を創設した岩波書店。新書といえば、まずは「岩波新書」です!
毎月4、5タイトルが刊行されています。
社会問題、文化、教養などジャンルが幅広く揃っているので、
興味のある事柄について手っ取り早く知るには
まずは新書を読んでみるのがオススメです。
手持ち無沙汰な時間、スマホを新書に持ち替えてみませんか?
薄くて持ち運びにも便利、さらに持っていると知的に見えます(笑) 。
8月の新刊タイトルはこちら (これから図書館に入荷予定)
・「電気料金はなぜ上がるのか」 朝日新聞経済部著
・「物語 朝鮮王朝の滅亡」 金重明著
・「科学者は人間であること」 中村桂子著
・「中華人民共和国史 新版」 天児彗著
既刊書や各タイトルについて詳しくは岩波新書編集部サイトをご覧ください。
関連書も紹介されていて、さらに知識が広がります。
編集部だより 岩波新書編集部
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/index.html
二つ目の継続図書は、講談社ブルーバックスです。
講談社も新書の歴史は長く、ブルーバックスは今月で創刊50周年を迎えます。
こちらは自然科学分野に特化した新書シリーズですが、
専門家ではなく一般読者にもわかりやすいように書かれています。
今月の新刊タイトルはこちら(これから図書館に入荷予定)
・「単純な脳、複雑な『私』 または、自分を使い回しながら進化した脳をめぐる4つの講義」 池谷裕二著
・「世界は2乗でできている 自然にひそむ平方根の不思議」 小島寛之著
・「海に還った哺乳類 イルカのふしぎ イルカは地上の夢を見るか」 村上司著
・「大栗先生の超弦理論入門 九次元世界にあった究極の理論」 大栗博司著
・「エピゲノムと生命 DNAだけでない『遺伝』のしくみ」 大田邦史著
講談社ブルーバックス
http://bookclub.kodansha.co.jp/books/bluebacks/index.html
どちらのシリーズも、1階図書室入口の通路にある専用書架に並んでいます。
左奥2列はブルーバックス、右側2列が岩波新書です。
新刊もこちらでチェックしてみてくださいね。