こんにちは、理工学図書館です。
今日もきれいな青空が広がっています。
さて、現在実施中の学生図書選定キャンペーン「読みたい!読ませたい in 理工学図書館2013」は
今週末11/15(金)が締め切りです。
読みたい、買ってほしい本をジャンルを問わず図書館へリクエストできます。
あとでやろう・・・と思っているうちに、締切が迫っておりますよ~!
リクエストは今のうちにどうぞ!
>キャンペーンサイトはこちら
前期キャンペーンの追加購入分リストも掲載しました。
この追加分から今回は3冊ご紹介します。
毎日のせわしない日常から少し離れて、地球や宇宙に思いを馳せてみませんか?
『砂:文明と自然』
マイケル・ウェランド著 ; 林裕美子訳
地味そうなタイトルですが、中身は地質学にとどまらず「波、潮流、ハリケーン、古代人の埋葬砂、ナノテクノロジー、医薬品、化粧品から金星の重力パチンコまで」実に広がりを持っています。
身近にある「砂」 、実は奥が深いです。
『宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた : 実録なつのロケット団 』
あさりよしとお著
汎用品を使って,液体燃料ロケットを作る!漫画家あさりよしとお氏をはじめ、堀江貴文氏などおじさんたちが集まって、本気でロケット開発に挑んでいます!
やりたいことを情熱を持った仲間と一緒にやり遂げる熱いドラマが描かれていますが、実話です。
さて、同じ宇宙旅行を目指す本でも、違う手段で宇宙へ行こうとしているのが
こちらの本。
『宇宙旅行はエレベーターで』
ブラッドリー・C・エドワーズ, フィリップ・レーガン共著 ; 関根光宏訳
この本、SF小説ではありません。
「宇宙エレベーター」とは宇宙から地球に向けてカーボンナノチューブ性のケーブルを垂らし、そこにゴンドラのような乗り物をつけて行き来するものです。
数十年後には技術的に実現可能(!)といわれるその技術や研究開発について書かれています。
民間人が手軽に宇宙へ行く手段は、ロケットか?エレベーターか?
2冊を読み比べてみてもおもしろそうですね。